2015年8月7日金曜日

祝!復帰 2


前回からの続き ・・・

「 感謝 」 の概念

それはともかくとして、上の ( 前回の )
坂本龍一さんの復帰の記事で
とても印象に残る言葉を坂本さんが
言っていたのですね。

sakamoto-s1.jpg

「 陳腐に聞こえるかもしれませんが、
 病気は 天 = 自然 から与えられた
 気づきへの徴だと思い、感謝しています 」


安保徹さんの 「 ガンに感謝する人ほど
ガンが自然退縮してゆく 」 という主張が
ふと思い起こされます。

・ 自立した人生 ( 1 )
  薬と病院と介護から脱却して
 「 ガンを自然治癒できる力 」 を持たないと
 未来を生きることはできない
 2015年07月24日

という記事では、
全身ガンだった樹木希林さんが
いつの間にやらガンを治癒していたことに
ふれましたが、樹木希林さんも

 「 ガンは有難い病気よ。
周囲の相手が自分と真剣に
向き合ってくれますから 」

というように、ガンとの共存の中で
ガンへの感謝の言葉も多かったようです。

ふと、Google で 「 ガン 感謝!」で
検索してみましたら、いくつか興味深いものが
出てきます。

検索されたものからいくつか抜粋してみます。

最初は、我志普願さんという方の
『 ガン 感謝! 』 というタイトルの著作でした。

説明には以下のようにありました。

内容紹介

2009 年、末期がんで
余命3カ月の宣告を受けた著者が
いつしか開き直り、感謝の日々を歩き始める。

その結果、抗がん剤を使わず完治。

難病克服の最先端医療から
「 常識 」 を外れた自然の法則に沿う
治療、対策の道のりを伝えた貴重な一冊。

この我志普願さんは
「 ガン感謝!~余命 3 ヶ月の末期ガンを
抗がん剤使わず副作用なしで完治!」という
ブログも書かれているようです。

次に目に止まったのは
日本ホメオパシー医学協会のひとつのページ でした。

「 癌の 10 ヶ条 」 というものが書かれています。

それぞれ、その内容も書かれているのですが
ここでは、見出しだけを載せます。

癌の 10 ヶ条

1 癌がある事を全面的に受け入れる事
2 癌があるからといって恐れない事
3 癌患部に手をあて癌に感謝をする事
  癌は全身の腐敗を食い止めるために
  犠牲になってくれた細胞。
4 癌の患部の痛みは体があなたに助けを求めている姿。
  自分の体に自分がいじめてしまった事を謝ろう
5 食べたい物を食べ美味しくいただく事。
6 自分らしく生きる事。そのためには
  抑圧してきたことを全部解放する事。
  感情を出してわがままになる事。
  止めてきた症状を出す事。
7 やりたかった事、自分が喜ぶ事をどんどんやる事
8 もう自分を虐めない事。
  この世的価値観から霊性的価値観に変えていく事。
9 癌はあるが生きている事に感謝し、
  今までの生き方を変え、小さな事にも
  喜びを持って生きる事
10 信仰心を持ち、神仏、先祖に畏敬の念を持ち
  毎朝祝詞と般若心経を唱えよう

とあり、ここの中の 「 3 」 に
 「 ガンに感謝する 」 ことが出ています。

その本文を抜粋します。

3 癌患部に手をあて癌に感謝をする事。
   癌は全身の腐敗を食い止めるために
   犠牲になってくれた細胞

   最初は理解できなくても、まず癌患部に手を当てて
   癌に感謝をする事。血液が汚れ、ドロドロで酸性
   甘くなっている状態では、カンジダが蔓延っていく。

   癌はこの血液の腐敗であるカンジダを
   食い止めるために、無酸素状態で生きられる
   原始細胞となり、老廃物や異物を一カ所に集め
   老廃物の分解を集中的に行っているありがたいものである。

   癌以外の細胞ではカンジダによる身体の腐敗を
   食い止められない。

癌はあなたに生きていてほしくて一部の細胞が
癌になって守ってくれているのである。
癌は何も悪くない。
腹の底から感謝したら物凄い自己治癒力が出てくる。
そしたら癌は治る。

この、
> 癌はあなたに生きていてほしくて
  一部の細胞が癌になって守ってくれているのである。

という下りは、前回の記事での
安保徹さんの「 気づき 」 で得た
「 ガンは不利な内部状況を克服するための
適応状態 ( 体を治すためにガンはできる )」
と内容的には同じことで、また、このように
「 ガンが悪い血液を濾過してくれている 」
というような意見はわりとよく見ます。

とにかく、この
ガンは悪いものではなく、
実際には体を守ってくれている

という前提を心の底から信じれば
いかなる形であっても 「 ガン細胞を攻撃する 」
という療法は良くないこともわかります。

つまり、抗ガン剤も放射線治療も
「 ガンを攻撃する 」 という
主要な目的がある時点ですでに
間違っているということになりそうです。

ガンへの正しい応対は
「自然退縮を目指す」という方向以外に
正しい向き合い方はないのではないか
という気がしてきます。

もちろん、三大療法によって
ガンが退縮することもあるでしょうし
三大療法を受けなかったのに
ガンが自然退縮しない場合もあるでしょうけれど
大事なことは 「 治った治らない 」 ではなく
(そりゃ治ったほうがいいですが)、

自分の意志で治す方法を選択して
それは絶対に良いと信じる

ことだと思います。

もちろん、それでも治癒しない場合も
あるでしょうけれど
「 永遠に生きられる人間などいない 」
のですから
「 最もいい人生を選択するのは自分だけ 」
だということを強く思える人生は素晴らしいし
その 「 人生の経験 」 そのものが
大事なのではないでしょうか。

ガンの自然退縮については
川竹文夫さんという方が書かれた
『 幸せはガンがくれた―心が治した 12 人の記録 』
という、ガンを自然退縮させた人たちの
記録が書かれてあるようなのですが
持っているわけではないですので
詳しい内容はわかりません。

少し探しましたら、こちらのサイト
内容の一部が箇条書きのように掲載されていました。

「 どんな状態が起きても
それを感謝の気持ちに変えること。
あらゆることをみんな感謝に変えること。
感謝ほど全身の緊張を緩めるものはないんだから。
感謝して ・・・ 生きていることを感謝して
全身の細胞の緊張をみんな緩めていれば
病気なんかにはならない 」

というようなことが書かれてあります。

積極的な言葉は 「 治癒 」 そのもの

古代ギリシャの医師ヒポクラテス
( 紀元前 460 年ごろ - 紀元前 370 年ごろ)は

「 病気を治す上で大切なことは、まず言葉である 」

と言っていたそうで、希望を与える言葉が
症状を改善し、絶望を感じさせる言葉は
悪化させるという意味のようです。

ヒポクラテス ( ショーン ・ コネリー似 )


・ 近代医学の興隆

そういう意味では、今の医者や
医療番組などで言われることの多い
「 そのままでは大変なことになりますよ 」 的な
言い方は良くないかもしれなですね。

これは、関東医療クリニック院長の
松本光正医師も 著書 の中で言っています。

これは、今では普通になった
「 本人へのガンの告知 」 についてのこと
などについて述べています。

松本光正医師


以上、あまりにも長いので
またまた一旦、引用終了 ~ (笑)

因みに、ヒポクラテスくん
「 食べもので治せないものは、医者では治せない 」 と
述べていたとか。

最近特にそう思う。
食べもので空腹を満たせれば何でもいい!
というものではないのよね。

次回は、引用はお休みして
このヒポクラテスくんの
格言をアップしましょっと。

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