2015年3月6日金曜日

世界が憂いている?



日々マッハで更新中の こちら より。
いつも有難う!

3 月 3 日に開催された核戦争防止国際医師会議
( IPPNW、本部 ・ 米マサチューセッツ州 )で
医師らが会見を開き、日本政府に対して
「 福島県外でも甲状腺検査を強化するべきだ 」
と指摘しました。

これは福島原発事故の日本政府の対応に対する
国際医師会議の意見で、記者会見で 「 子どもの
甲状腺検査が福島県に限定されている 」 と懸念を
表明しています。

アレックス ・ ローゼン医師は福島県の甲状腺検査で
87 人のがん患者が発見されたことについて、
「 予想よりも多い数に驚いている 」 とコメントしました。

既に発見されているだけでも、福島の小児甲状腺がんの
患者数は人類史上最多となっています。

【ベルリン共同】
東京電力福島第1原発事故から 4 年となるのを前に
核戦争防止国際医師会議 ( IPPNW、本部 ・ 米
マサチューセッツ州 ) が 3 日、ドイツの首都ベルリンで
記者会見し 「 子どもの甲状腺検査が福島県に
限定されている 」 と懸念を表明、事故の影響の
全体像把握には隣県での検査も必要との考えを示唆した。

チェルノブイリ事故などの健康被害に詳しい
アレックス・ローゼン医師は、福島県が事故後に
同県内の全ての子どもを対象に実施した甲状腺検査の
結果を分析。

甲状腺がんと診断が確定した子どもが、これまでに
87 人に上るとして 「 予想よりも多い数に驚いている 」
と述べた。

以上、引用終了。

更にこちら 。 マップを拝借しまして。
甲状腺がん疑い発見率マップ ( 2014.12.31 現在 )
20150305171624sdfopi.jpg

福島県でがん患者が増加しています。
海外メディアの報道記事によると、福島県では
事故前と比較してがん患者の発生比率がおよそ
6000 % も増加したとのことです。

これは福島県で甲状腺検査などをしている
 「ふくしま共同診療所 」 などが発表したもので
今年に発表された福島県の小児甲状腺がん検査でも
癌確定が 86 人に増加していました。

福島原発事故前の福島県では、小児甲状腺がんの
報告数は年に 1 人居るかどうか程度なので
とんでも無い増加数だと言えるでしょう。

また、他の各種病気も増加傾向が顕著化しています。

放射能被ばく症状として国際的にも認められている
白内障は、この数年間で報告数が倍増した上に
脳腫瘍や血液関連の病気も 150 % を超える増加率を
記録しました。

福島原発事故で大量の放射性物質が降り注いだ
東京等もこの傾向は同じで、各地の病院で 2011 年から
病人の数が毎年のように最多を更新しています。

以上、一部引用で終了。

福島第 1 原発の事故は、チェルノブイリより
大きい災害として位置づけられている
にもかかららず、何故か色々解除し始めているけど?

同じく こちら にも 2013. 6 時点での
各方面からの報告がまとめられている。 
これが現実。 

自分さえ良ければ? 今だけ良ければ?
そんな無責任なこと言えません。
見て見ぬフリもできません。

現実をちゃんと見て、知って、色々考え、悩み、
調べ、対処する。
それがヒトってこと。 後世への責任ってこと。

福島の風景
福島の風景写真
( 画像お借りしました )

切ないな ・・・ 。


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