2013年12月15日日曜日

北海道からのたまご




震災から2年9か月、当初はシンチレーションやらゲルマニウムでの、放射能
測定結果を観ては一喜一憂していたワタシ。 そもそも国の基準が曖昧なので
自然食の皆さんも、さぞかしイライラされていたことでしょう。

震災前のデータが少な過ぎるし。 いや、待って。 また公開しなかったとか?
確か夏休みの宿題とやらで、都内の放射線量を測ったコがいて。 数年前の
データとはいえ、その測定結果が youtube にアップされていて話題だったわ。

エライ! この子。

そんな中 「 西のたまご 」 といわれ購入していた、長野県産 ( 長野って西?) の
たまご。 10 コ中でナント!5 コが双子!? マズイ!慌てて産地を変更!
と、方々探して見つけたこちら。

全国自然養鶏会 の会員らしいので、あとでチェックしてみましょっと。

ドーンと、40 コ入り の上段 20 コ

淡い黄色でモッチリ。 昔の卵のような独特の匂い。 美味しい気がする。
賞味期間が 2 週間。 で 40 コ・・・ 娘のちょいアレルギーもあったし、あまり
大量に摂取したくない食材だったけど、最近では大丈夫なのだとか。

こちらの健康志向、健康願望に託けて、下げて~!上げて~!って。
「 赤上げて~ ♪」 の旗振りじゃないのだから。 コレステロールも悪者になったり
イイ者にされたり、災難よね。

効率優先の窓なしのウインドレス方式や、ケージに詰め込まれたまま無精卵を
産み続ける環境ではなく、開放的なケージレスでオスとメスが共生している飼育
環境なので 有精卵の確率が高く、より自然に近い。

なので、産みたくなったら勝手に小屋に行って産むのですって。 カワイイ。

それにしても、他の種族の誕生前を頂戴してしまうなんて、弱肉強食の原理だと
わかっているけれど、残酷なワタシ達 。 ゆえに悩むための脳を授けたのね?
毎度考え過ぎると眠れなくなる。 悩みつつ、いちいち感謝して戴きたいと思います。

色々有難う。 ニワトリさんたち。

完全栄養食と言われ、低価格で安定供給、家計の味方といわれるけれど
国産の安全な飼料や生育環境をと考えれば、卵のみならずハムやソーセージ等
加工品も、容易く安価が成立するワケがないなと、しみじみ思う。

そういった結果も含め、今回の偽装事件発覚ってコトなのかしら?

今年の夏の郵便や宅配の不祥事が明るみに出たけど、そういえば夏のたまご!
クッタリしてたことを思い出す。 ヤマト便とは違い、ゆうパックだと都内でもう一泊。
なんで? きっと常温よね? どうして民間に出来ることが出来ないのだろう?

つくづく残念な 「 お役人体質 」。

やっぱり、奉仕精神の欠如と、固く保障された給与体系がそうさせるのね。
サラリーウーマンの頃、毎月の給与明細表を観るにつけ、課内のオジサマ達に
どうなのコレ? と疑問をぶつけてみたけれど、こちらも鈍い反応だったな。

周りを見渡せば結構、目につく疑問たち。 コレおかしくない?って。

諸外国では、ひとりひとりが計算して税金を納めるそう。 自分のコトだから
当たり前よね。 ラクだからって、ボンヤリお任せで自分の頭で考えずにいると
どんどん搾取されていく気配。 色々なコトに気づいて!と切に思う年の瀬でした。




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