ある時ふと思い立ち、娘の写真を送ってみた。
彼女が映るその写真を見て、口元が綻ばない人がいるのだろうか?
と思う程、フレームいっぱいの満面の笑み(笑)
「 その人 」 を微笑ませるには? きっと笑ってくれるに違いない!
その一心だったが、自分自身の写真を送らなかったのは
やはりどこか構えていたのかもしれない。
お返しに。と、祖母の幼馴染が映るお写真を送って下さった。
数少ない貴重なお写真を数枚、惜しげもなく。
そう、「 その人 」 は、祖母の幼馴染の弟君だったのだ。
そんな貴重な品を頂戴するわけにもいかず
コピーして丁寧にお返しし、祖母が懐かしがっていた旨
伝えた。
祖母は祖母で、幼馴染の家はココで、ウチはココ。
道がこう通っていて ・・・ と、次から次へと記憶を遡り出した。
お喋りな祖母が一層饒舌に、昔の記憶はずっと色褪せないのだろう。

( 画像お借り致しました )
つづく。
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